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2022/12/17 14:30

美味しいコーヒーを淹れるために揃えておきたい6つの道具

揃えておきたい基本の道具は
①コーヒーミル
豆から粉にするためにコーヒーミルは必須です。手動・電動、プロペラ式・臼式、メンテナンス、価格帯など様々なコーヒーミルがあります。もちろん性能が良いものは価格が高いですが、最初から数万円する物を購入するのは気が引けるものです。ただ、美味しいコーヒーを淹れられるならと高くても構わない方もいらっしゃるでしょう。考え方は人それぞれなので自分の価値観に合うものを選べば良いと思います。

ただ、私の経験上プロペラ式のコーヒーミルだけは止めておいた方が良いと思います。プロペラ式はその名の通り、プロペラで粉を粉砕していくのですが、細かくなった豆が順番に溜まっていく構造ではないため粒の差が大きくなります(粉砕されるものとなかなかされない粒がでる)。細かくなりすぎた粒はエグ味などの原因となります。良いコーヒーミルは粒が均一になりやすいのが特徴ですから、その点を注意して自分に合ったコーヒーミルを探してみてください。

②コーヒードリッパー
コーヒードリッパーは素材・穴の大きさ、数に差があります。穴が大きければ早く落ちますし、素材によって温度変化が大きい・少ないなどが出てきます。さっぱりしたコーヒーが好き、深くコクのあるコーヒーが好きなど好みも様々です。細かくみると豆との相性なども考えると選ぶおもしろさができますが、私としては価格帯の安い物でとりあえず試してみるということでも良いのかなと思います。オシャレなドリッパーもあるためインテリア性を考慮して選ぶのも良いですね。ステンレスやセラミックなどのペーパーレスのドリッパーも存在しますが、価格帯もやや高く、メンテナンスの問題もあるため上級者よりの商品かと思います。

③コーヒーフィルター
コーヒードリッパーの形に合ったフィルターを選んでください。円錐形のドリッパーなのに台形のドリッパーを間違えて選ばないように注意してしてください。
フィルターには無漂白(茶色)フィルター・漂白(白色)フィルターがありますが、漂白の薬剤成分が残っていること気にされる方は無漂白フィルター、紙臭さが気になる方は漂白フィルターを選ばれると良いと思います。

④ケトル
注ぎ口が細い物がドリップしやすくオススメです。また、コーヒーは抽出温度で味が変化するため、温度計の機能がついたタイプがオススメです。

必ずしも必須ではないが、あると良い道具
⑤コーヒーサーバー
コーヒーサーバーは淹れる量や用途によって選ばれると良いと思います。何人分淹れるのか、来客用でおかわりするかもしれないから保温性が高い物が良いなど。ドリッパーとセットでデザイン性で選ぶのも良いですね。カップの上に直接ドリッパーを置くこともできるので必ずしも必要ではないかなとも思います。

⑥電子スケール
豆のグラム数やお湯の量の計測、タイマー機能を使用します。豆のグラム数の計測にはドリッパーに計量スプーンがついているタイプもありますし、お湯の量もサーバーに目盛が記載しているため代用はできます。しかし、コーヒー豆の量や抽出時間によって味に変化が出るため、いつも一定の淹れ方でコーヒーを淹れることが美味しいコーヒーを淹れるための試行錯誤の過程に重要となります。そこで変化に気づけるようになると更にコーヒーライフが楽しくなりますよ。
私としてはスケール機能と自動カウント機能がついている物がオススメです。

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